明けましておめでとうございます。
旧年中はたいへんお世話になりました。
「7月21日豪雨災害」により被害を受けられました皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
災害発生後4日間、被災現場を視察しました。
厚東川流域には2.5mの高さまで浸水した家屋があり、護岸かさ上げ、排水ポンプ増設、高齢者世帯へのボランティア支援、個人住宅に対する災害復旧支援などの課題解決に向けて取り組む所存です。
ところで、一昨年からの世界同時不況は地域経済にも深刻な影を落とし、山口県においても企業収益は悪化し、景気・雇用情勢は予断を許さない状況です。
特に高校生の就職内定率は71%という厳しさであり、未来に対する夢と希望を奪いかねません。
一方では第二期地方分権改革の議論が本格化し、将来的には道州制も避けて通れない課題となるなど、地方は大きな転換期に差し掛かっています。
さらに政権交代による政策転換から国の方向性が定まらず、県の予算編成にも大きな影響と不安を与えています。
さて、5月の臨時議会では文教警察委員会の委員長を拝命致しました。
未来を担う子どもたちの教育や暮らしの安心・安全・防犯対策などの課題に精一杯に取り組み、その役割を果たして参る所存です。
また7月1日には、宇部市の旧・吉部小学校を借り受け、広域通信制・単位制高等学校を開校いたしました。
県内の不登校や引きこもりは1800名、高校中退は年間600名に達し、一方、数年前から高校を卒業しなければ理・美容師や調理師などになることが難しくなり、子どもたちの行く末に不安を感じていました。
小さな高等学校ですが子どもに夢と希望を与える学校づくりに努力して参ります。
初心を忘れず生活者の起点に立ち、自ら行動し「山口県に暮らして良かった」と思える「住み良さ日本一の元気県づくり」を目指します。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
新しい年が皆さまにとって素晴らしい年でありますよう願っております。

「子どもたちの、この笑顔を守りたい」
子どもの笑顔は、その国の心の豊かさを表す鏡だと思います。