『角打ち 鍋島』が10月9日、山口県の空の玄関口である山口宇部空港内に開店します。
障害をかかえた方々で運営する全国で初めての試みです。
開店を祝し、11時から、オープンセレモニーが開催されます。


場所は山口宇部空港の2階搭乗口の左隣です。たいへんな場所にできてしまいました。
目立つ場所だけに、気が抜けません。
私が会長をさせて頂いている「故郷の名産品を育てる会」は平成18年、ふるさと宇部の名産品の育成と普及、伝承と創造を通じ、また地産地消を推進することによって、地域文化の向上に寄与することを目的とし設立された任意団体です。
今回の事業は、「故郷の名産品を育てる会」が建物を設置し、障害のある人たちの就労の場づくりを目指す社会福祉法人「南風荘」が運営するものです。
全国でも空港の出発ロビー、しかも入口ゲートのそばに、角打ちの店、いわゆる立ち飲みの、一杯飲み屋を開店している例はありません。
しかもその運営を、障害者を抱えた方々で運営するという企画も初めてです。
この企画を南風荘の田畑直文さんから初めて伺ったとき、その熱意に打たれて、建築家である私は、その日のうちに、仮図面を書いていました。
開設にあたっては、財団法人「山口きらめき財団」に大変ご協力を頂き、また建設にあたっても山口宇部空港ビル株式会社、新生建設株式会社、フィックスデザイン事務所をはじめ多くの方々のお力添えを頂きました。
厚くお礼申し上げます。
建設が始まって以来、近くのソファーに座っていると、搭乗を待っている方々のほとんどが、興味深そうに店舗を見ておられ、「この人は開店したら絶対の酒を飲むなあ」という雰囲気であり、内心、成功を確信しています。
これからが本番ですが、「やまぐちの観光・物産振興基地としての「角打ち 鍋島」に、ご支援ご協力を賜りますことを、お願いいたします。