6月定例議会【6月18日10時から一般質問を行いました】
6月議会:6月18日(金)午前10時から一般質問を行いました。
一般質問の内容(30分間)は以下の通りです。
今回は、傍聴のご案内にさいして、バスの手配などは行いませんでしたが、50名近い方々の傍聴を頂き、びっくりしました。
特に建設業関係の方々が多かったようです。
また、常任委員会には宇部市楠万庫の方が2日間、傍聴して下さいました。
有難いですね。厚くお礼申し上げます。
【前段1】
先日、机の引き出しを整理していると、小さな紙切れが出てきました。大学生になった娘が小学2生のころ、事務所で仕事をしていると、そっと、私のそばに寄ってきて、ニッコリと笑って私に手渡した紙切れです。
「星香の肩たたき」と書かれた紙にはマッサージのメニューと値段が書いてありました。
きれいにイラスト入りで書かれた紙には、「肩もみコース5分20円」「腰もみコース5分20円」「全身コース15分50円」「スペシャルコース、これは人気殺到で受けられません」と書いてありました。娘は小遣い稼ぎのためにアルバイトをしたかったのだと思います。メニューを見ている私の顔を覗き込んで、注文をまっている娘に、私はこう答えました。
「星香が赤ちゃんの時、飲んだオッパイはタダ。星香の洋服代はタダ。星香の本代はタダ。星香の食事代もタダ。」と答えたら、娘は私の後ろに回って、黙って肩もみを10分間してくれました。それだけで私は一日、幸せな気持ちになれました。
小さな紙切れの思い出ですが、幸せとは身近な所にあるのだと思わせて頂きました。日々の感動を大切にしたいと思います。
【前段2】「山口県教育とは何ですか。」「防長教育、長州教育といいますが、何ですか」との質問を受けることがある。
「吉田松陰先生、すなわち松下村塾の教えです」と答えても、何か漠然としていて、山口県らしさを答えることができませんでした。先日、「山口県教育の特色とはこれだ」と気付かせて頂いたことがありますので、ご紹介させて頂きました。
【一般質問】
1.土木建築行政について
①入札制度の改正
予定価格の事後公表について、さらに調査する目的、今後の対応
②公共工事について要望
へき地での公共工事は一つの産業であり、地域の存続にも大きな効果。
建設業者の倒産は、合併により入札範囲が広域化したことも影響。
公共工事への積極的予算編成と入札における地域的細分化を要望。
③公共建物における耐震化工事
地元業者への優先発注と公平性を期す意味でも、設計段階での工法の選定にも配慮が必要
④技能士の活用
建築物の品質管理、安全管理、ならびに技術力の向上を期す意味でも、技能士の積極的な活用が必要。総合評価方式での加点対象にすることも考慮する必要。
⑤道路行政における自転車への施策
自転車利用を促進して自動車の利用を少なくし、環境負荷を低減するという観点も必要。自転車に対する施策として、自転車専用道路の設置、車道区分など道路行政における自転車への施策。
2.防災対策ついて
①土砂対策
危険雨量の基準見直しも必要。
平成24年までにハザードマップを全地域、配布したいとのこと。
防災意識の普及のためには素人に分かりやすい説明、降雨への認識、雲の色の濃さ、上流山地上空の雲、西の空の雲、1時間雨量、10分間雨量、累計雨量の目安、地形・地質への認識として急傾斜、扇状地、マサ、シラス、その地域の過去の災害への認識、災害の伝承、地名、古老・農家の人の情報、低価格の土地の理由、その地出身の土木技術者、防災施設への認識、砂防ダム・治山ダム・擁壁は豪雨時に土石流、地すべり、がけ崩れが起こりうる危険箇所の信号などの記載が必要。
砂防ダム・治山ダム・擁壁の工事は中山間地の雇用創出であり、作業に従事する住民への活きた防災教育となることから、工事にあたっては入札の地域性を考慮。
行政の避難指示は、硬直化しやすい傾向がありますが、災害に関係する物理現象と防災対策との関係や仕組みなどから、自主的判断の力をつけることが必要。防災を担当する部署の権限あるポストに、自然災害や防災の知識を殆んど持たない職員が配置され、2・3年で転勤するケースが多く、この状態を改善する必要。
②次にGPSを活用した防災情報システム
県は6月1日、県土木防災情報システムの携帯電話版のサイトで、利用者いる場所の防災関連8項目の情報を手軽に把握できるサービスを始めた。システムにどのような期待をしているのか、また利用者の拡大、普及には自主防災組織における講習会の開催や広報が必要。
③防災士の養成
自助、互助、協働を原則として社会のさまざまな場で、減災と社会の防災力向上のための活動が期待。受講会場なども限定されており、費用もかかることから、今後は公的な助成も必要。
3.高校中退者等の訪問支援について
就職、職業訓練、進学、復学など進路決定を目指し、保護者のみの相談も必要。進路未定の高校中退者、または中退予定者へ進路に関する専門家が早期に訪問支援。直接、アドバイスすることは選択肢を見つけるきっかけとなり、ニート・引きこもりを未然に防止。

