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2009年07月 アーカイブ

2009年07月23日

集中豪雨の被害・宇部市内の状況7.22

7月20日からの大雨に伴う土石流などの被害状況。22日。
集中豪雨により、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。

私は早朝から、宇部市内の被災現場の視察とお見舞いのために、市内北部地域に向かいました。
防府市内の特別養護老人ホームの土砂災害には現在、県警、消防など約600名体制で、復旧・行方不明捜索に、懸命にあたっている。
今朝、県警から死者8名、行方不明9名との報告があり、警察学校の学生50名が防府市内に応援に入る。さらに婦人警官も心のケアを担当するとのと。

20日深夜からの豪雨で一番不安になっていたのは、厚南平野を流れる基幹河川「中川」下流と梅田川に設置してある排水ポンプが正常に作動するかどうか?
特に梅田川のポンプは調子が悪く、昨年、整備を県にお願いした経緯がある。
21日朝、厚南市民センターと原市民センターに電話して、その状況を確かめて頂きましたが、中川の排水ポンプは1台の調子が悪く、至急整備会社に調整をお願いし事なきをえたらしい。
本来、3台設置するように設計されているが、実際には2台しか、設置されていない状況であり、厚南平野はギリギリの安全体制になっている。
早急な予備ポンプの設置が必要だ。
【宇部市内の被害状況】
22日、厚南地区と北部地域の市民センターを回り、被害状況の確認を行った。
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宇部市厚東区棚井の高速道路下にある工務店の作業倉庫。
私が手を伸ばしているところまで、約2m40cm浸水し、大工用の工具、建設資材がほとんど使用不能になっていた。

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厚東区にある時世寺温泉の「上の湯」では約2m浸水し、旅館、温泉施設、豆腐工場にも大きな被害が出た。

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二俣瀬区割木松(2号線沿い)の河川護岸が決壊し、土砂が田に流入した。土嚢積みなどの工事が早急に必要。

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小野区下小野地区の河川。濁流により、護岸がえぐり取られていた。

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同じく小野区下小野地区の土砂崩れ。土砂がそのまま、河川を埋めている。

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小野区市小野の「危険ため池」。何とか崩壊は免れたが、水位は私が木で示しているところまで上がり、下流の住民は全員、避難所に移動した。

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「危険ため池」の護岸を下から見た様子。
地盤が緩んでいるだけに、危険度が増している。
できるだけ、早い時期に、補正予算を組んででも、早急な対策が必要だ。

小野の両川地区は道路が寸断され孤立状態。水道も止まっているとのこと。地元消防団が懸命の作業を行い、徒歩で水などの救援物資を搬入している。
災害箇所では、現場から宇部土木事務所などに電話し、早急な対応調査、仮復旧を依頼したが、職員全員が対応に追われ、てんてこ舞いの様子。
被害状況などの調査結果が出揃うまでには、少し時間が掛かりそうだ。


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